機械塾・氷解塾



2022年11月

OHASHI KIKAIは機械塾を開きます、塾の名前は氷解塾としました。

 氷解塾(ひょうかい じゅく)、この名は、勝 麟太郎1823-1899 が1850年に開いた蘭学塾の名を頂いています。 今から172年を遡る江戸末期、28歳の麟太郎は赤坂田町に住まい、そこで蘭学塾をひらきました。私共の塾では麟太郎(カツリン)の文武両道をめざしています。私共の氷解塾では文武、これを「ひとつもの」としてやりたいのです、文は学術(理屈 理論)、武は腕(技能)です。勝は氷川清話で 「人間の精根には限りがある、あまり多く読書や学問に力を用いると勢い実務の方には疎くなる筈だ」と云っております。根本の法則を知れば応用は無限ですが、腕がなければ応用は成りません 氷解塾は「知識があって腕がたつ技術者」を輩出したいと思っています。